2010年7月24日 長野県白馬村 その1

6年前、熊野古道の横垣峠で家内が長野県白馬村発のアサギマダラを再捕獲した。
そのときの標識情報からマーキングし放蝶された白馬村在住のOさんと
Eメールによる交流が続いており、思い切って白馬村までOさんに会いに行くことにした。




6:00着
河原からアルプスを望む



大出の吊橋



7時過ぎにOさん宅に到着、アルプスが一望できるお部屋に通して頂いた。
急におしかけたのにも関わらず、Oさんご夫婦の心温まるおもてなしを受けて感激しました。


Oさんの御案内で八方尾根を歩くことになった。
シモツケソウやクルマユリが咲いている。



ニッコウキスゲも多い。



登山道で鳴いていたのはウグイスの巣立ち雛かな。



チングルマ



クルマユリにコヒョウモンが来ていた。



登山道には沢山の人が、、



標高2000m付近にはまだ雪が残っている。



標高2080mの八方池



池にはクロサンショウウオが生息しているらしく、まだエラが可愛い幼体を見つけた。



池の周辺ではアマツバメが飛び、ホシガラスの姿も見かけるが撮影ならず。
ウソが3羽飛んできて、遠くの梢で休んだ。
大陸系のアカウソとは違って、お腹が薄灰色でほっぺの赤が濃くて鮮やかだ。



八方池でOさんの奥様が作ってくれたおにぎりを食べてゆっくりと山を下ることにする。
美味しいおかずも沢山いただき、畑で採ったばかりのキュウリのまるかじりがまた旨かった。
頭の上を3機のハンググライダーが旋回。


ゴンドラの山頂駅周辺に沢山いたヒメシジミ。



下山し平地に戻るとやはり暑い。(30℃くらいか?)
長野オリンピックで使ったスキーのジャンプ台を見学した。
ラージヒルに登る金網製の階段の怖いこと!足がすくんでしまう。



その後、親海湿原と姫川源流に向かう。
近くの国道沿いで是非今回見たかったクジャクチョウを見つけた。
まだ新しい個体であったが、距離があるのが残念(めいっぱいトリミング)





姫川源流では冷たい清水が湧き出し、バイカモがたなびく美しい流れを作っている。





この日は、2〜3時間しか寝てないところへ18000歩も歩いたが
目新しいものばかりだったこともあり宿に着くまでなんとか気力も体力も続いて助かった。


翌日に続く、、、



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