滋賀県湖北町にハクガンとサカツラガンを見にいってきました。2010年1月11日







6:40出発。Nさんと途中で落ち合う。
ルートは、紀勢道〜伊勢道〜名阪〜鈴鹿〜ミルクロード〜関ヶ原〜長浜〜湖北
途中の関ヶ原・米原辺りはかなり積雪していたが路面は乾いていた。



10:00 水鳥湿地センターに到着して情報収集。
ハクガン、サカツラガンは田んぼの方へ飛んだとのこと
オオワシはセンターのスコープで山本山のマツにとまっているのが見える。

道の駅で食料を調達してコハクチョウの群れ目当てに田園地帯に向かう。
(揚げたての子鮎の天ぷらは絶品!)
山本山の前を通ったら大勢のカメラマンがオオワシが飛び立つのを待機していた。
その辺りを見渡してもコハクチョウの群れが見当たらない。
早崎ビオトープまで南下し背後の田園地帯を探すがまだ見当たらない
途中、電線にとまるミヤマガラスの群れを見つける(久しぶり〜)




徐々に焦りを感じはじめた頃、遠くをコハクチョウ数羽が渡っていくのが見えた。
飛び去った方向に群れが降りているに違いない。
コハクチョウが飛び去った方向を流していると数名のバーダーが観察しているのが見えた。
遠くに車を停めてその人たちのほうに歩いていき様子を聞くとハクガンが見られるとのこと。
サカツラガンも500mほど離れた田んぼにいるらしい。
ああ、助かった〜、振られずにすんだよー。



逆光でちょっと遠い。




サカツラガンは近いところにいるとのことでを見に行く。
移動したのか、これもちょっと遠い。



私はサカツラガン担当、家内はハクガン担当ということで手分けして待つことにした。
だんだん近づいてきた。(20mを切った)




家内のほうもハクガンが近かったらしい。




私もハクガンのほうに移動しら、意外な方が3人観察中でびっくり。
写真を撮ったり話をしたりでハクガンが近づくのを待った。
しばらくすると徐々に近づいてきた。コハクチョウが採餌する口の音が
ピチャピチャと聞こえている。

ここで、不愉快な事態が発生した。
そこにいる全員が離れた場所に駐車していたが、なんと、赤い車が農道に入ってきて
しかもせっかく近づいてきたハクガンのほうの畦に車を突っ込んで切り返した。
おまけにドアを大きな音をたてて開け閉めするし、大声で仲間を呼ぶし、
重い三脚をキャスターに乗せてガラガラと引き摺る始末である。
当然、ハクガンもコハクチョウも驚いて採餌を止めてそわそわと離れていく。
それでも緊張が解れず、とうとう飛んで逃げてしまったよ。可哀想に。
(そのときの爺様、撮影の前には先客の様子をよく確認してから近づいてくださいね)



※ お土産に道の駅で天然物の大きなビワマスを買った。
アマゴと近縁だけあって、赤い身で脂がのって美味しい。
これも目的の一つだったので手に入って大喜び。
ビワマスの塩焼きを肴に祝杯をあげることができた。


GPSデータ(コハクチョウの群れを探して田園地帯を走りました)







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